怒れる維持神、降臨!

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「何で16になったんだよ。」 「恋人になりたかったから……。」 「ませガキが……。7歳のくせに何考えてんだよ……。」 「ティムお兄ちゃん……私を下界の子と同じに見ていたんですか……?身体の成長は下界に合わせていましたけど……知能はティムお兄ちゃんと同じくらいなんですよ……?」 「はあ?神の子はそうなのか?んじゃアレックス達も?」 「いいえ、天界で育っていないので下界の子と同じです。」 「ふーん……。ほんと神の世界って訳分かんねぇ……。」 その神々の子達を眺めながら呟くティム。 子供達はタナトスの誕生日を祝っていた。 「しっかし、お前が俺のペアとはな~……。恋愛対象外だったのに……。俺もガルダと同じロリコンか……。」 化身したガルダにラブラブで料理を食べさせているディア。 大人と子供だ。 「ですからロリコンじゃありませんってば。16歳です、私。」 「はいはい、そうですか。あ、そうだ。何で今日なんだよ。」 「え?それは、その……プレゼントに……。」 「プレゼント?何が。」 「ですから、ティムお兄ちゃんの誕生日プレゼントに……ファルミナをあげようと……。」 飲んでいたジュースを噴き出すティム。 .
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