ひとつになろう

5/6
前へ
/463ページ
次へ
「愛してる……ガルダを愛してる……ずっと……ず~っと愛してる……。」 「私も愛してますよ……。ずっと……永遠にディアを愛してる……。」 交わす口づけはまるで誓いのキス。 「愛して……。ディアを愛して……。」 頷き、彼女を抱き締め愛し始める。 「ディア……私のディア……可愛くて……愛しい……私の神妃……」 絶頂を迎えた彼女を抱き締めて。 2年間の欲望を解き放つ。 「はぁ、ガ、ガルダ、よ、良かった……?」 満足してもらえたのか不安だった。 と、気づけばガルダの化身が解かれている。 「よ、良すぎて化身が保てなかった……。」 それを聞き、嬉しそうに微笑んだ。 「満足してもらえて良かった……。2年も我慢させたから……ね……。」 「満足しないはずないでしょう?愛するディアと結ばれたんですから。」 ちゅっと額に口づけられ、へへっと笑う。 「んー、そんな顔をされると愛したくなりますね……。」 「え、えっ!?ちょ、ガルダ!?ま、待っ」 再び愛し始めたガルダに驚きながらも、ディアはその愛を受け止める。 .
/463ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加