新年のお仕事

13/13

31人が本棚に入れています
本棚に追加
/463ページ
「魂レベルの相手ですか……。私にも居るんでしょうか……。」 「居るだろ。魂レベルは無くても運命の相手は居るだろーよ。ま、今はシルビアに惚れてるくらいだから……相手がまだ生まれてねぇか、適齢期に達してねぇかだな。」 相手が16歳になっていなければ、それは分からないのである。 「何か最近神々も子供作ってるしよ、そのうちお前の相手も見つかんじゃねぇの?って、セフィーナは渡さねーぞ!?」 「あはは、可能性はありますね。あっ、ファルミナも渡しませんからね!?」 「先の事は分かりませんが……今はシルビアさんが最愛の女性です……。」 それを聞き、フッと笑う。 「早く見つかりゃいいな。相思相愛の相手。」 今はシルビアを愛していたいと言うガルダ。 好きにしろと笑うシヴァ。 そのまま下界に降りて行くヴィシュヌ達。 新年を迎えた神々の任務は、あと数日で終了する。 .
/463ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加