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「魂レベルの相手ですか……。私にも居るんでしょうか……。」
「居るだろ。魂レベルは無くても運命の相手は居るだろーよ。ま、今はシルビアに惚れてるくらいだから……相手がまだ生まれてねぇか、適齢期に達してねぇかだな。」
相手が16歳になっていなければ、それは分からないのである。
「何か最近神々も子供作ってるしよ、そのうちお前の相手も見つかんじゃねぇの?って、セフィーナは渡さねーぞ!?」
「あはは、可能性はありますね。あっ、ファルミナも渡しませんからね!?」
「先の事は分かりませんが……今はシルビアさんが最愛の女性です……。」
それを聞き、フッと笑う。
「早く見つかりゃいいな。相思相愛の相手。」
今はシルビアを愛していたいと言うガルダ。
好きにしろと笑うシヴァ。
そのまま下界に降りて行くヴィシュヌ達。
新年を迎えた神々の任務は、あと数日で終了する。
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