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「あはは、ないない。やぁだ、変な想像しちゃった。」
と、クスクス笑っている。
何の事か察したガルダは内心冷や冷やしていた。
「あ、ガルダ、夕飯食べてく?」
「いえ。もう少し寝顔を見てから帰ります。」
「そお?じゃあ、ごゆっくり。」
笑って部屋を出て行きかけたシルビアが振り向いて言う。
「襲っちゃだめよ?16になるまで許さないからね。」
「し、しませんよ、そんな、まだ14歳なのに、」
冗談よと笑いながら出て行くシルビア。
ドアを閉め、ほっとする。
それからしばらくディアの寝顔を眺めていた。
「ほんとぐっすりですね……。」
頭を撫でながらつぶやくガルダ。
愛しくて堪らない。
化身して、額に口づけた。
「やだ……口がいい……」
半分覚醒したディアがおねだりする。
フッと笑って唇を重ねるガルダ。
ふわっと頭を抱かれ、戸惑った。
「ガルダ大好き……愛してる……」
囁かれた言葉に下半身が熱くなる。
「私も愛してますけど……この状態じゃ理性が飛びますよ。」
「いいもん。愛してるから。」
「ほんとに?未熟な身体だと……入らなくて裂けちゃうかも知れませんよ?」
ゾッとするディア。
確かにガルダの息子は大きかった。
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