ガルダのプロポーズ

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「そ、そうなんだ。さすが知識の神様だね……。」 「これは関係ありませんよ?コンピュータの時にマイケルに教わった事ですから。」 「わ、マイケルおじいちゃんもエロかったんだ……。」 意外な事実に驚いた。 「あはは、若い頃はプレイボーイでしたからね。」 「てゆーかディアだけずるい。俺も知りたい。」 「ティムには16になったら教えますよ。本当はディアだって早いんですからね?」 内緒にしておくように言われ、約束して解散した。 部屋に戻ったディアはシャワーを浴びる。 トレーニングの汗を流しながら、ガルダの事を考えていた。 プロポーズされた時の幸福感。 初めてのディープキス。 そして愛される悦び……。 ガルダが触れた胸を自分で触ってみる。 「う、小さい……。早く大人になりたいよ……。」 おばあちゃんやママみたいなプロポーションになりたいと、ため息をついてつぶやくディアだった。 .
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