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「それはね、ディアも経験しちゃったからですよ。こんな風にね……。」
いつの間にか化身していたガルダが口づける。
ちょっぴり濃厚なキスを受け、くたっとした。
「はは、失礼しました。二人を見ていたら我慢できなくなっちゃって。」
「馬鹿……。したくても出来ないのに……辛くない……?」
「大丈夫ですよ。2年くらいあっと言う間です。長く生きていると2年なんて短いものですよ。」
「私にしたら長いよ……。早くガルダに愛されたい……。」
首をぎゅっと抱き締め、頬に口づけた。
「わ、すごい愛情……。はは、愛されてるんですね、私は……。」
「うん……。愛してる……。プロポーズされたら……恋が愛に変わっちゃった……。」
「じゃあ、私よりディアの方が辛いのかな?早く入れて欲しい?」
ニッと笑うガルダにぼふっと赤くなる。
「う……、ガルダのエッチ……。天界人ってほんとエロエロ……。」
「愛しているからですよ。エロエロなのは愛し合っていたいから……。はは、入れなくても愛せますからね。そのうちたっぷり愛してあげますよ。あ、勿論みんなには内緒でね……。」
更に真っ赤になった彼女に口づけて。
化身を解いて舞い上がる。
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