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母
「したくはできた、今日から編入なんだから遅刻したゃ、ダメよ」
真理
「お母さん、私をいくつだと思ってるの?編入試験は面接だけだったし、大丈夫よ」
母
「う~ん、うちの制服ダサくない?」
真理
「何のコスプレかとおもったわ(汗)」
母
「はぁ…」
深いため息をついた母が、台所からリビングにいる私を見て
母
「本当に変な男には気をつけなさいよ」
その言葉と共に、私は母と自宅を出た
母の自宅のアパートはこれから私が通う学校の教職員寮で、正式な手続きがすめば私は学生寮に入る事を決めていた
今日の母は黒のスーツを着て、正直、同じ女として殺意を覚えるほどの色気が出ている
母の雪のような白い裸
何処の民族出身かわからないような深紅の相貌に銀髪のセミロング
ごめん、殺意という軽い表現では母を正しく表現出来てなかったわ
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