1人が本棚に入れています
本棚に追加
──一週間後
正「晋兄、おは……アレ?」
机にはおむすびと手紙
『少し風邪っぽいから、病院に言ってきます。おむすびを食べててください。 晋介』
正「………」
──二時間後
晋「だだい゙ま゙ゲホッゴホッ」
正「晋兄おかえり。……風邪?」
晋「うん……。さっき、ばぁちゃんに電話しといたから飯とかは心配すんな」
正「うん……」
晋「ゲホッゴホッ。ワリィ、俺部屋にいるからな」
──五日後
晋「おはよー……」
正「あっ、晋兄おはよう!!」
晋「おぉ、正幸は元気だなぁ……って、正幸?」
正「?」
晋「その~……、朝飯、作ったのか?」
机の上のメニュー
・ご飯
・味噌汁
・ベーコンエッグ+ホウレン草のおひたし
正「うん!!おばぁちゃんに教わった!!」
晋「おっ、おぉ……そうか」
『何だ、最近の小学生はアレなのか?料理できてなんぼなのか?てかばぁちゃん!!?何正幸に教えてんの!?』
正「あっ、晋兄。これから毎日、僕がご飯作るからね♪」
晋「はっ、はい!?( ; ゜Д゜)」
───現在
晋「あ゙ぁ゙~、お゙ばよ゙~」
正「晋兄、隈がスゴいよ?」
晋「二時半まで採点してたからな……」
正「ご飯、出来てるよ(^^)」
晋「おぉ、サンキュー」
END
最初のコメントを投稿しよう!