晋介の料理

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──一週間後 正「晋兄、おは……アレ?」 机にはおむすびと手紙 『少し風邪っぽいから、病院に言ってきます。おむすびを食べててください。 晋介』 正「………」 ──二時間後 晋「だだい゙ま゙ゲホッゴホッ」 正「晋兄おかえり。……風邪?」 晋「うん……。さっき、ばぁちゃんに電話しといたから飯とかは心配すんな」 正「うん……」 晋「ゲホッゴホッ。ワリィ、俺部屋にいるからな」 ──五日後 晋「おはよー……」 正「あっ、晋兄おはよう!!」 晋「おぉ、正幸は元気だなぁ……って、正幸?」 正「?」 晋「その~……、朝飯、作ったのか?」 机の上のメニュー ・ご飯 ・味噌汁 ・ベーコンエッグ+ホウレン草のおひたし 正「うん!!おばぁちゃんに教わった!!」 晋「おっ、おぉ……そうか」 『何だ、最近の小学生はアレなのか?料理できてなんぼなのか?てかばぁちゃん!!?何正幸に教えてんの!?』 正「あっ、晋兄。これから毎日、僕がご飯作るからね♪」 晋「はっ、はい!?( ; ゜Д゜)」 ───現在 晋「あ゙ぁ゙~、お゙ばよ゙~」 正「晋兄、隈がスゴいよ?」 晋「二時半まで採点してたからな……」 正「ご飯、出来てるよ(^^)」 晋「おぉ、サンキュー」 END
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