第2話

2/16
前へ
/16ページ
次へ
実彩子side ごめんね…。ごめんね千晃…(泣) 本当はこんなことしたくない。けど、本気なんだもん。 こうでもしないと勝てないよ…。 千晃はカワイーじゃん。 私本当は知ってる。千晃が浦田くんのことが好きなの。 あの時、浦田くんじゃなくて、直也くんって呼んだのも、わざと。 私、本当に最低だよね。 だっちゃんside 千晃)だっちゃん、どーしよー。宇野ちゃんはリーダーが好きなんだって 私、応援しないといけない…(泣) と泣きそうな声で言ってきた。 光啓)千晃、なんで断らなかった?リーダーが好きなんだろ? このまま宇野にとられてもいいのかよ? 千晃)ダメ。リーダー好きだもん。 けど、宇野ちゃんも、大事なの。 光啓)千晃、恋は誰かが幸せになったら、誰かが傷つく。 それが当たり前なんだよ。千晃は、幸せになって友達を傷つけルのがいいか、 自分が傷ついて、友達が幸せになるかどっちかを選ばないといけないんだよ…。 千晃)それなら、私は、リーダーに選んでもらう。宇野ちゃんには悪いけど。 ちゃんと応援はしない。そんなんみたら泣くから。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加