第1話

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~放課後~ 騎巳夜 「部活どうすっかなー」 そういえそう言えば何にも考えいなかった部活。 んなことよりも俺の頭の中は水戸部のあの一言で 頭を埋め尽くされていた。 「私達を助けてくれませんか」 皆になにがあったんだ? 私達って事は仲間がいるのか? なんで俺に頼んだんだ? 考えても考えてもわからない 騎巳夜 「なんなんだよ…一体」 その言葉の意味も今夜に分かる。それまで考えるのはやめた。 ~22:00~ 騎巳夜 「さて…行くか」 晴川 「どこ行くの?就寝あと30分で就寝時間よ?」 騎巳夜 「ちょっとヤボ用があってね」 そう言って隣の部屋498号室の、水戸部の部屋を訪ねた 水戸部 「あ、きたきた。その辺に座っててください」 言われるがままにその変にあった椅子に座った 水戸部 「飲み物はなにが良いですか?」 騎巳夜 「あー、じゃぁコーヒーで」 水戸部 「大人なんですねー騎巳夜さんって」 コーヒーを貰い、飲んでいる時水戸部が 話し出した 水戸部 「先に言っておきますけどこの話はオフレコ でお願いしますね?」 騎巳夜 「わかってるよ。で、どういう意味だ? 私達を助けてくださいって」 水戸部 「実は私達は貴方、騎巳夜さんに救援を求めるのと 同時に保護しに来たんですよ」 騎巳夜 「ほ、ご…?」 水戸部 「騎巳夜さんは自覚してないと思いますけど 無属性魔術ってかなり便利であり、危険でもあるんですよ そして、無属性の魔術を上手く使えば 世界だって簡単に手中に収めることができるんですよ」 騎巳夜 「おいおい、大袈裟すぎんだろ。俺がんな事 出来るわけないだろ」 水戸部 「いいえ、大袈裟なんかじゃありませんよ 本気でそう言ってるんですよ やろうと思えば出来ますよ」 騎巳夜 「考えたこともねぇ…」 水戸部 「騎巳夜さんの力を手に入れるため とある組織がこっちに向かってるようなんです」 騎巳夜 「とある組織…?」 水戸部 「Future eyes。未来を見つめる目って 意味らしんだけどね」 騎巳夜 「Future eyes…か…」 水戸部 「実は私達はちょっとした施設で戦闘や戦術を 叩き込まれた人間なんですけど そんな私達でもはがたたないんですよ…」 騎巳夜 「それで俺に救援を頼んだ。って事か」 多少冷たくなったコーヒーを飲み干しった後言った
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