第1話

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水戸部 「そう言う事」 騎巳夜 「俺は一向に構わない。ただし」 水戸部 「ただし?」 騎巳夜 「水戸部の仲間が居るんだろ?合わせてよ」 水戸部 「いいわよ。それじゃー、107号室に 行きましょ? そこにメンバーが全員いるはずだから」 ~107号室~ 水戸部 「私よ、あけて」 そう言うとドアが空いた 水戸部「さ、どうぞどうぞ」 俺は促されるまま部屋に入った 水戸部 「皆個性的だけど本当は良い人達だから」 騎巳夜 「何その必死にフォローしてます的な発言は」 水戸部 「まぁまぁ」 ??? 「よ!おっ帰りー。どうたっだ? つれてこれた?例のあの人」 水戸部 「隣にいる人よ」 ??? 「おおー!あなたですかー!!よろしく頼みます!!」 水戸部 「彼はデータ管理してくれている 篠崎。篠崎智彦(しのざきともひこ)よ」 篠崎 「ともさんって呼んでくれ」 騎巳夜 「お、おう、よろしく!」 ??? 「ともさん、うるさいよ~…? 寝らんないじゃん」 篠崎 「だって例のあの人がきたんだよ!? テンション上がる~~!!!」 ??? 「ええ!?き、来たの!?」 篠崎 「早く早く~」 よく見るとこの部屋一見ただの部屋だが よく見ると床の色が違うところが所々と ある。おそらく地下に基地を作ってる みたいだった。そして やっぱり下の色違いのタイルをどけしたから ひょっこりと顔を出す女子が1人。 街藏 「どうもー街藏幸恵(まちくら ゆきえ) でーす まっちって呼んでね」 明るい人で良かったら。絡みやすそうだ 騎巳夜 騎巳夜 「仲間ってこれだけ?」 街藏 「色の違うタイル数えてみたら?」 騎巳夜 「1、2、3、4…ええ!?合計5枚ある!多すぎ 」 水戸部 「そうでもないよ。ただ全部の属性を集めたら こんなことになっちゃっただけ」 騎巳夜 「あ~、なるほどねてことは俺でコンプリート?」 街藏 「そう言う事」 その時コンコンとドアをノックする音が聞こえた 水戸部 「!!先生がきた!皆下に!」 騎巳夜 「え?え?」 街藏 「ほら!はやく!!」 そう言われると俺は街藏にタイルの下に引っ張られ 地下に飛び込んだ イッテェ! ガマンシテテヨ!! 篠崎 「ククッ面白いねー、あの人」 水戸部 「全くもう…」 安達 「失礼するのですー。ん?珈琲の香りがしますー これは南アジアとブラジル産のブレンド品 ですねー。ちょっとお高いんですよねー?」 水戸部 「先生…なんで全部わかるんです??」 安達 「珈琲にはちょっと凝ってるんですよー」
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