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水戸部
「そう言う事」
騎巳夜
「俺は一向に構わない。ただし」
水戸部
「ただし?」
騎巳夜
「水戸部の仲間が居るんだろ?合わせてよ」
水戸部
「いいわよ。それじゃー、107号室に
行きましょ?
そこにメンバーが全員いるはずだから」
~107号室~
水戸部
「私よ、あけて」
そう言うとドアが空いた
水戸部「さ、どうぞどうぞ」
俺は促されるまま部屋に入った
水戸部
「皆個性的だけど本当は良い人達だから」
騎巳夜
「何その必死にフォローしてます的な発言は」
水戸部
「まぁまぁ」
???
「よ!おっ帰りー。どうたっだ?
つれてこれた?例のあの人」
水戸部
「隣にいる人よ」
???
「おおー!あなたですかー!!よろしく頼みます!!」
水戸部
「彼はデータ管理してくれている
篠崎。篠崎智彦(しのざきともひこ)よ」
篠崎
「ともさんって呼んでくれ」
騎巳夜
「お、おう、よろしく!」
???
「ともさん、うるさいよ~…?
寝らんないじゃん」
篠崎
「だって例のあの人がきたんだよ!?
テンション上がる~~!!!」
???
「ええ!?き、来たの!?」
篠崎
「早く早く~」
よく見るとこの部屋一見ただの部屋だが
よく見ると床の色が違うところが所々と
ある。おそらく地下に基地を作ってる
みたいだった。そして
やっぱり下の色違いのタイルをどけしたから
ひょっこりと顔を出す女子が1人。
街藏
「どうもー街藏幸恵(まちくら ゆきえ)
でーす
まっちって呼んでね」
明るい人で良かったら。絡みやすそうだ
騎巳夜
騎巳夜
「仲間ってこれだけ?」
街藏
「色の違うタイル数えてみたら?」
騎巳夜
「1、2、3、4…ええ!?合計5枚ある!多すぎ
」
水戸部
「そうでもないよ。ただ全部の属性を集めたら
こんなことになっちゃっただけ」
騎巳夜
「あ~、なるほどねてことは俺でコンプリート?」
街藏
「そう言う事」
その時コンコンとドアをノックする音が聞こえた
水戸部
「!!先生がきた!皆下に!」
騎巳夜
「え?え?」
街藏
「ほら!はやく!!」
そう言われると俺は街藏にタイルの下に引っ張られ
地下に飛び込んだ
イッテェ! ガマンシテテヨ!!
篠崎
「ククッ面白いねー、あの人」
水戸部
「全くもう…」
安達
「失礼するのですー。ん?珈琲の香りがしますー
これは南アジアとブラジル産のブレンド品
ですねー。ちょっとお高いんですよねー?」
水戸部
「先生…なんで全部わかるんです??」
安達
「珈琲にはちょっと凝ってるんですよー」
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