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そしてその攻撃で終わりだと皆は思った。
その光の球が騎巳夜に当たったように見えた。
その後爆発によって煙がたちこめる
そして煙が晴れた時にこのクラス全員驚いた。
騎巳夜が無傷で煙の中立っていた。
シレット
「そ、んな!私の最強魔術ですよ!?よけきれる
がずがないのに、なんで」
騎巳
「ああ、そうだな。確かによけるなんてそんな
超人じみた事できねぇよ。だから打ち消した。」
シレット
「打ち消した…?闇じゃなければできないはずでしょう?」
騎巳夜
「俺は闇なんか使ってないさ。無を使った。
俺の魔術は属性なしの無属性。どうやってもな
だからどんな魔術にも干渉されない」
シレットは手に嫌な汗をかいた。
シレット
「は、そんな冗談はつまらいですよ!」
そう言って光の弾を打ちまくった。
騎巳夜は焦る表情をせずにただ光の弾を体にあてた。
それでも無傷。魔術で自分の体をベールで包んだのだ
騎巳夜
「今度はこっちから行くからね」
そう言って両足に魔力を溜め、一気に距離を詰める。
気づいた時にはシレットの眉間に騎巳夜の人差し指
が触れていた。
シレット
「あ…かふ…」
安達
「はいそこまでー。勝者は騎巳夜君ですね」
シレットはその場に膝から崩れ落ちた 。
シレット
「・・・負けた…」
崩れ落ちたシレットに騎巳夜が手を差し延べる
騎巳夜
「立てる?」
彼女は彼のとり、立ち上がった
シレット
「今回は負けましたけど…次は勝たせてもらいますよ」
~昼休み~
騎巳夜
「飯だ~~!!」
彩妃
「鷹風光くん!屋上で一緒に食べよ!」
騎巳夜
「おう、俺は別にいいけど」
美薫
「あ、私もいい?」
シレット
「私もお願いします!」
騎巳夜
「ほんじゃ行きますか」
ここ魔術学園の屋上には芝生が敷いてある。
いますぐ寝っ転がりたい気分だ。
騎巳夜
「いったっだっきまーす!!」
美薫
「手作り弁当?」
騎巳夜
「ああ、中学の頃からな」
横から凄い早さで箸が飛んできた。
彩妃
「卵焼き頂き~♪」
シレット
「貰いました」
気がつけば二つしかない卵焼きは彼女等の 口の中に。
彩妃
「ん~美味しい!」
シレット
「絶品ですね」
騎巳夜
「お、俺の好物ナンバーワンがぁ…」
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