偽装、逃走…

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ギッ、ギッ、と軋む音がして光が少し差し込む。 その隙間に指を出して思いっきり押して引き出し的なのが外に出る。 結構な勢いで出たため、床に落ちた時にガランガラン!とかなり大きい音がした。 すぐさまそこから出て辺りを見渡し、入口付近の壁に背を付ける。 「何事だ!?」 「何があった!?」 音を聞いた数人の兵士?警備員?が駆け込んできた。 「な…何ぎゃ!?」 「どうし…ぐぇ!?」 「おい!がばぁ!」 「な…どうし…て…!?」 近くに居たヤツの後頭部を後ろから思いっきり殴って気絶させた。一人目 その近くにいたヤツが振り向く前に首を締めて落とす。二人目 振り向いたヤツのみぞおちに蹴りを食らわして気絶させる。三人目 驚いて竦んでるヤツの腹を殴って気絶させた。最後の人 そして適当なヤツの足を掴み引きずって遺体安置所を出る。
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