最後の悲劇

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孫尚香は首を横に振り、 「南陽王殿は本当に忠義の臣下ね…。 伯符兄貴と公瑾みたい。 でも、其れでは、私のけじめがつきません。 どうか……。 南陽王殿が心配なさる必要はないのです。」 「孔明……。 どうか、理解してあげて欲しい。 」 「陛下……。」 諸葛亮は去っていった。 長い静寂が訪れた。 「では、さいごに何を望む?」 劉備が再び話し出した。 「抱いて……ください。」 「(;゚ロ゚) り、了解した…。」
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