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ここ数日は、
居酒屋◯ の 千冬さんの
百々とお狐の見習い巫女生活
を、夢中になって読んでいます。
私は神道については恥ずかしながらほとんど知らないのですが、
よく調べていらっしゃるのだろうな、と感じました。
最初に読んで感じたのは、
すごい!
居酒屋◯と、表現方法がまるで違う!
ということでした。
居酒屋◯は一人称なのに対し、
見習い巫女生活は三人称よりです。
それだけの違いなのだったら、なんとも思わないのですが、
擬音の使い方、空白の使い方、
言葉の種類までも、まるで違います。
同じ方が書いているとは思えないのです。
ただし、ひとつ、共通点と思った点を挙げるならば、
同じ説明が何度も出てくるところです。
ただ、くどいのではなく、
重要な場面で、重要な説明が為されるのです。
読者としての私の気持ちは、読みやすい、と、もうわかってる、が半々くらいです。
しかし、巫女生活に関しては、
都度説明があることにより、
それがいかに特殊で非凡な事なのかを強調する上で、重要な表現と捉えられます。
居酒屋◯は、各キャラのセリフと
主人公の心の中でのツッコミで、かなりの分量の話が進みます。
それが成り立つのは
口調で、誰が話しているのかがわかるからです。
その為、誰が話したという説明が必要ないのです。
ですから、話はテンポよく進んでいきます。
居酒屋という、皆がお酒と食事を楽しみ、お客さん、特に常連さん同士での会話が多くある場所だという設定にも関係しているのかもしれません。
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