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でも、
協力してもらうにしろ
何も知らないまんまじゃダメだ。
少なくともこの前は
彼の考えに少しも悪意は読み取れなかった。
…思いっきりニヤリと笑われたけど―
きっと大丈夫!
と開き直り、今日の準備を始めた。
いつもなら着ないような服装も、今日なら着ることができる。
何てったってクリスマスっ!
なんて、驚いていた割には浮かれながらも準備を楽しんだ。
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我ながらイイ感じに仕上がったと思う。
普段はかないスカートなんかもはいたりしちゃって。
かなり楽しい。
琴は彼氏と会う度に
こんな気持ちを味わっていたんだ…
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