X'mas

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あっ!! 「は、はーいっ!!」 バタバタと駆け寄り、チェーンをはずし鍵をあける。 何より気になっていた、彼の服装に目をやる。 ああ… 黒く統一したスタイル… しっかりとした、しかしなめらかな生地に心惹かれる… 細かな模様を刻み込んだゴールドのボタン… きっちりと清潔感がかもし出される質感… … 、 って… 「学ランかよおおぉぉぉッッッッッ!!!!!!!!!」 そう 彼は、 あの日と同じように制服姿だった。
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