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フロスは少年持ってみて予想以上に軽く感じた。
(こいつ、きちんと食事とってないな)
そう感じすべりおちないようにと抱える手に力を入れて天宮へと飛んだ。
「ひとまず天宮でゼイに見せれば何かわかるだろ。なんでこちらを攻撃してきたのかもな」
ゼイは二人の上官にあたる。物事をまっすぐ私的な考えを捨てて判断できる天使だ。
「見えてきた」
ディチスに声をかけられ前方を見ると自分たちが普段すむ天宮とその周りに広がる町バイファが見えてきた。
「ディチス、私はこいつを牢屋に入れてくる。その間にゼイに報告を頼む。牢屋に入れたらすぐに私もゼイのもとに向かう」
「わかりました」
「では後程」
そういうと二人は方向を変えて飛んで行った。

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