H28.6

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前回の更新から随分間が空いてしまいましたが、そんなこんなで長男はっくは4歳、次男とっとは2歳になりました。 この度エッセイを再開するにあたり、前章を読み返してみたのですが、まさかとっとのおてぃんてぃん事情で止まってるなんて・・。 前回がおてぃんてぃんで止まり。 1年半ぶりの話題が 「続・おてぃんてぃん」 では余りに悲し過ぎるので、違う話題にしたいと思います。 さて。 幼稚園に通い始め、会話にも不自由しなくなってきたはっくに比べ、2歳児とっとの語彙は、当たり前ですがまだまだです。 それでも会話の中で知っている単語が出てくると、全力で 「俺はその言葉を知っているぜ!!俺に任せろ!ってか、俺に言わせろ!!」 とばかりに全力でアピールしてくるのですが・・ 最近、こんな事がありました。 普段、片付けを嫌がるはっくなんですが、その日は頑張っておもちゃを片付けていました。 こういう時は褒めて褒めて、ちぎれ飛ぶくらいに褒めちぎるべしと何かの本に書いてありました(一部、表現が誇大になっています)ので、ワタシと嫁様は 「「いよっ!!片付け名人!!」」 と昭和テイストなワッショイで応援していたのですが、その間、事ある毎にとっとが 「あったよー!!」 「これー!これー!!」 と何かを手にしてアピールしてくるんです。 一体、何を伝えようとしているんだろう? 不思議に思いながらとっとの小さな手のひらに握られた品物を見て、納得しました。 ええっと・・あのね、とっとさん。 パパとママはお兄ちゃんの事を 「名人」 って言ってるんだよ。君が 「ああもう、コレだろ?コレ!!俺だってそれくらい知ってんだゼ!!」 とアピールしてるのは、名人じゃなくて・・ ネジ。image=500311164.jpg
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