H28.6

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ちなみにはっくはというと、自宅でのトイレは完璧なんですが、外出先でのトイレは極力嫌がります。 おしっこに関してはまぁ普通なんですが、うんてぃーは全力拒否です。 そんな彼ですが、先日本当に珍しく、外出先で 「パパ・・うんてぃー・・」 と訴えてきました。 コイツぁ余程の事情があるに違いねぇ!!と思い立ち(余程の事情も何も、うんてぃーに行きたいだけですが)、はっくをトイレに連れて行ったのですが、便座に座ったきり固まってしまっています。 一緒に個室に入ったワタシの袖を握り、居心地悪そうにモジモジしているはっくを勇気づける為に声を掛け続けていたおかげか、はっくは無事に用を足す事が出来ました。 ・・しかし。 トイレから出てきた時、ワタシは気付いたんです。 緊張からか、はっくは黙ってきばっていましたので、個室から漏れ聞こえるのはワタシの声のみ。 きっと何も知らず用を足しに来ていた人はさぞかし驚いた事でしょう。 個室の中から 「オゥケィ・・いいよいいよ・・」 「グッと力入れて・・そうそう・・いいねぇ・・」 「ふんっ・・って・・おぅ・・いい感じやで・・へへ・・」 てな声(しかもオッサン)が仄かに聞こえてきたら、それは最早通報レベルの大惨事です。 てゆーか、その時の状況を思い出しながら可能な限り正確に再現してみたのですが、ものの見事に変態じゃないですか。 これならばいっそ、松岡修◯のように 「お前なら絶対ひねり出せる!!自分を信じろ!!RE・BOOOOOOOORN!!!!(←特に意味はない)」 と叫んだ方が良かったのかもしれません。 もっともそれはそれで大迷惑ですが・・
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