第4巻・はっく、癒しのスペース

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ちなみに、体がすっぽり収まれば良いというわけではないらしく… たまに子供ですら両足のみギリギリ入るか入らないかくらいの小さな箱に、無理矢理両足を突っ込んで直立している事もあります。 軽く鉢植えみたいになっていますが… そうすることによって、何が得られるというのでしょうか。 今のところ、鉢植えを全身で体現するという不思議なセンスの持ち主に育てた覚えは無いのですが。 とりあえず彼は体の一部の収まりが良ければオールオッケーらしく、廃棄用のフライパンに収まっていることもあります。 そんなわけで、はっくのオモチャ箱の中には人形やプラスチックのオモチャに紛れて武骨なフライパンが 「ズドン!!」 と突き刺さっているというカオスな光景が広がっているのですが、どうやら彼には必須のアイテムのようです。 ↓フライパンに収まるはっく氏。 「アナタに炒められたい」 などという、ドMな意思表示でないことを祈るばかりです。image=481253366.jpg
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