第3巻・幼獣的クリスマス

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平成25年のクリスマスは、はっくにとっての2回目のクリスマスでした。 前回はまだまだ赤ちゃんでしたから、クリスマス的な事は何もしなかったのですが、今回はクリスマスツリーも買い、プレゼントもちゃんと枕元に置いておく事にしました。 12月上旬からクリスマスツリーを飾ったのですが、はっくは 「君はカラスか」 と問いたくなるほどキラキラしたものを好むメルヘンな習性があり、ツリーのイルミネーションを点けると 「おわぁぁぁ~♪」 と歓声を上げてくれます。 しかしながら、日中はイルミネーションは消しているのですが、ワタシの行動を見てスイッチの入れ方を覚えたはっく氏。 勝手にコソコソとスイッチを入れにいくのですが、タコ足に刺さってるその他のスイッチ(テレビだのDVD レコーダーだの)もぜーんぶいじくり倒してしまいます。 「今、録画してるからそのスイッチ触ったらあかん!コラ!触るな!!触るなって言ってるやろ!やーめーてぇぇぇ!!」 そして 「ニヤ……」 という邪悪な笑みと共にバッツリ電源OFF になるDVD レコーダー…。 あれは確信犯です。 …絶対に。image=481118915.jpg
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