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『ふみちゃ~ん!!』
でっかい声で呼ぶなよ。
周りの人が私をみた。
みのりは猛烈なダッシュで私の方に駆けてきた。
私はみのりの腕を掴み、ビルの中へ入った。
全く、この子は!!
みのりに説教するも、この子全然聞いてないし。
「あのさ、子供じゃないんだから。って、聞いてないでしょ!」
「はえ?聞いてたよぉ。ふみちゃんコレ似合いそうだよ?」
やっぱり聞いてないし。
でも、みのりの選んだビギニは私の好みだった。
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