第4話

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『ふみちゃ~ん!!』 でっかい声で呼ぶなよ。 周りの人が私をみた。 みのりは猛烈なダッシュで私の方に駆けてきた。 私はみのりの腕を掴み、ビルの中へ入った。 全く、この子は!! みのりに説教するも、この子全然聞いてないし。 「あのさ、子供じゃないんだから。って、聞いてないでしょ!」 「はえ?聞いてたよぉ。ふみちゃんコレ似合いそうだよ?」 やっぱり聞いてないし。 でも、みのりの選んだビギニは私の好みだった。
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