第4話

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ブルーのビギニとデニムのパンツ。 青ばかりになる。 うん、この白のパンツを合わせてみようかな。 「じゃ、試着してくるから。」 「うん、ワタシの探してるね。」 みのりと別れ、試着室に向かった。 『あの、marksのフミさんですよね?』 そんな声に振り向けば、スーツを着た男性が私に微笑みかけていた。 「あの?人違いじゃないですか?」 『marks』その単語は知っている。 でも、意味が分からない。 「え!そんなハズは。だってコレあなたですよね?」 そう言って向けられた携帯の画面には・・・・・。
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