第5話

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「大丈夫かい?何があったんだ?」 センセイからの電話にでたら、センセイがすぐに迎えに来てくれた。 今はセンセイの自宅。 今センセイの親は外出しているみたい。 そして出されたコーヒーは甘すぎる。 でも、飲みたくない。とは言えない。 「ほら、コーヒーは落ち着く作用もあるから。」 そう言って、またコーヒーを出された。 センセイの笑顔に安心感を覚えた私。 体が温かくなってきた。 「ほら史子もっと飲んで、少し横になるとイイよ。」 4杯目のコーヒーを飲み干す。 嫌だけど、センセイが勧めるからコーヒーを飲む。 温まった身体。 だんだん瞼が落ちてくる。 温かさに包まれて・・・・・。
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