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「美桜ちゃん…なら、うん」
「可愛いもんね」
「美男美女カップルじゃん」
納得してるのか、何なのか分からないけど、みんなそれを聞いた瞬間離れて行った。
友達になりたかったわけじゃなくて、それが聞きたかったのかな?
「ありがと。お似合いだね」
最初に私の名前を呼んだ女の子が最後にそう言い残し、行ってしまった。
「三谷先輩ファンだね」
私の耳元で楓が呟く。
………!!
そういうこと、か。
女の子達の様子を見て、更に先輩がモテることを認識した。
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