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私はいい加減チャリチャリするのが嫌になりましてな…
遂に紙を使う事にしたんですよ( ´_つ`)ホッホッホ…
しかし今度は新たなイライラが私を襲いました…
今まで虫に刺されながら頑張ってチャリチャリしていたのにアッサリ紙を使う自分に腹が立ってきたんですな…
ここまできたら何がなんでも小銭で買いたい!今紙を使ったら今までの苦労はなんだ!!
まあ今考えるとミジンコより小さいプライドを持ち合わせる私としては必然ですかね…
そして、紙を使いたい自分と無理に小銭を探したい自分とで内部抗争が勃発…
な訳はなく…アッサリ紙を使いました私…エヘ♪(ノ∀`)
しかし、人生とは人に試練という物を幾度となく与えます…
今度は紙が入りやがらないんですよ、困った事に…
いい加減にしないと思い切り蹴りを喰らわしたくなります…
こっちはインセクトの恐怖に合い、早く目的の物を入手したならば一刻も早くホームへと戻りたいのである…
しかしこの野郎は人をバカにしているのか何度も何度も、
『ウィ~…ウィ~ン』
と、いちいち感に触る音を発しながら戻ってきやがるんですよ…
私…さっきよりイライラしてきましたよ、p( ^ー゜)q
日常…特に温厚で生きている私ですが、この時ばかりは少々怒りが一瞬爆発してしまい、自動販売機という名の機械野郎に一発喰らわしてやりました…
少々威力が強過ぎたのか、中に飾ってあるカンの置物が傾きましたのをよく覚えております…。
まあだからと言って紙がいきなり入れば苦労はしません…
一発喰らわした事により、眠っていたであろうインセクト達が一斉に飛びまくり、私はその場から逃げ出したのは言うまでもありません…
時間にして数分ですか…次なる目標が見えてきました…。
先ほど前述した、当たり付きの自動販売機であります…
当時の私は、これから更なる悲劇に巻き込まれる事になろうとは…
当然知る由もありません…。
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