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第2章 設計室で…何をする?
朝が来た。いつもと同じように庁舎に入り、同じようにコーヒーを飲む。
坊主上司はおとなしい。
借りてきた猫みたいな。
気が抜けた私。
もっとベタベタしてくるか、俺様モード全開かと思ってた。
意外、超意外なことに、照れている?
あり得ないって思うけど…気になってしまう。
あの夜の記憶は…途中からまったく覚えていない私。
いつもだと私より絶対早く記憶がなくなっているはずだが、だとするとあの態度は変。絶対!
どこまで覚えているのか、まったく覚えていないんだか、聞くわけにもいかなくて、もやもやの私。
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