第2章 設計室で…何をする?

1/11
前へ
/40ページ
次へ

第2章 設計室で…何をする?

朝が来た。いつもと同じように庁舎に入り、同じようにコーヒーを飲む。 坊主上司はおとなしい。 借りてきた猫みたいな。 気が抜けた私。 もっとベタベタしてくるか、俺様モード全開かと思ってた。 意外、超意外なことに、照れている? あり得ないって思うけど…気になってしまう。 あの夜の記憶は…途中からまったく覚えていない私。 いつもだと私より絶対早く記憶がなくなっているはずだが、だとするとあの態度は変。絶対! どこまで覚えているのか、まったく覚えていないんだか、聞くわけにもいかなくて、もやもやの私。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加