第1章 ショコラな私

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「ん、」 「あ、ん」 チョコが欲しくなる私。 「もう、ダメ、行くわ私」 コピー機に用紙を入れて自席に帰る。 「優菜! 遅かったな、パソメール確認してくれ」 上司の坊主頭、めちゃ俺様イメージの中年男。 彼が、通りすがりに私をチラ見して行く。 知らん顔でパソコンを操作する私。 今夜は、彼の食事当番。 迷料理人、今夜のメニューは何でしょう。 ベッドでのデザートも楽しみな私。
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