第1章 ショコラな私

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軽くのびをした私。 背中が暖かい…、彼の分厚い胸が、私の背中にぴったりと吸い付いている。 おだやかな鼓動を背中から感じる、なんだかシアワセ。 まだごろごろしている彼を置いて、シャワールームに入る私。 熱いお湯がきもちいい。 彼が入ってきた、ときどきこんなことをする。 細い背中を、大きな手のひらでクルクルぬるぬる洗ってくれる。 なんだか朝から気持ちいい私。
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