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主人公であるが故に
※作中に出てくる『精霊』とかの単語は、勝手に脳内変換していただけると嬉しいです。精霊はスピリートと読んで、精霊紋がスピルス……みたいな?
普通に読んでも支障はありませんけどね。
「いや~、フーレスちゃん! 今日はゲストをお呼びしております!」
「師匠なの!?」
「ふふふ……ある意味君の師匠と同じような者、酒井雹君です!!」
「うぃっす」
「…………」
「フーレスちゃんのテンションが下がったじゃないか。何とかしなよ酒井君wwwwwwww」
「はぁ? そういうのは作者とかあのバカがすることだろ? 何で俺がやんなきゃいけねぇんだよ?」
「フーレスちゃんはセイム君の嫁だよ?wwwwwwwwつまり君の嫁だ!wwww」
「知らん。俺は好きじゃない」
「私も好きじゃないの」
「復活はやっ!wwwwwwwwなに?wwwwザオリクでも使った?wwww」
「いや、世界樹の葉とか使ったんだろ?」
「フェニックスの尾を使ったの」
「「まさかのドラ○エではない」」
【君達……そんな無駄話はやめて、さっさと本題に入ったらどうだい?】
「おぉ……さて、真の原初こと【場】のユコラさんが急かしているので本題に入りましょう! 今、セイム君のチカラやユニークは深淵に封印されているらしいですが…………雹君たちの意識はどうなってるんでしょうかねぇ?wwww」
「そうだなぁ……まるで檻の中にいるような感じだな。檻の中同士ならコミュニケーションは可能なんだが、外に居るセイムには何もできない……みたいな?」
「師匠……これからどうなるの……?」
挿絵
★龍太郎☆さんに描いていただきました!
「ふむ、やはりミレアは可愛いですね」
「俺もなかなかだろ?」
「はっ……チビですね」
「それを言うならお前は貧n───」
[CM中]
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