マネージャーになる

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「友里~マネ希望の子いるから、たのむ!」 「は~い」 そう言ってマネの先輩はこっちに来た 「あなたね?マネ希望の子は」 「あっはい」 可愛い先輩だな~ 「あたし3年の仁藤友里、中学の時はバスケやってた。何でも聞いてね!」 うわ~いい先輩そう! 「1年の柏木真依って言います。中学の時はバレーやってました。よろしくお願いします!!」 「バレー部か~すごい戦力になること言いそうだな~っていうかもしかして真人先輩の妹?」 3年生・・・・・ そっかお兄ちゃんのこと知ってるんだ 「あっはい」 「先輩、元気?」 「あっはい、元気です」 「ならよかった~。隼大にどこまで聞いた?」 「えっとーバット位置についてとかです」 使えるマネージャーのことは・・・・・言わない 「へえ~それにしては長い間話してたね~あっ使えるマネージャーの話とかしたんでしょ?どーせ」 へ? 何で、何で? 「はっはい」 「やっぱりね。よく言うのよ、まああたしは使えるらしいけどね」 「言ってました、なんか甲子園行くためには重要だとか・・・・・」 「まあそうよね。中学の頃かららしいけどね、そうだったの?真依ちゃん?」 「分かんないです。将季に聞いたら分かると思います」 「へえ~セカンドで選抜行った結構可愛い子よね~期待してみないと」 「アイツは期待して損はしないですよ?幼なじみなんで・・・・・」 「じゃあ真依ちゃん信じてみようかな?」 へ? 「はい」 「でも一番推しは違うんでしょ?」 「へ!?」 うっ嘘!? 「やっぱり~」 「ちっ違います!!」 「いや、誰?」 ギッギャー!! 「ホントにそんなんじゃなくて・・・・・・」 そうだけど、そうだけど!! 「そんなことしたらただじゃおかないよ?」 やっやばい、先輩と上手くやっていかないといけないのに・・・・ 「はっ隼大先輩です。」 「へえ~隼大か~やっぱモテるな~じゃあ妃菜とライバルになっちゃったか~」 「へ?」 同級生の? 「まー言ったらダメだよ?あたしもね、好きな人追いかけてマネージャーなったから」 嘘!? 先輩もなんだ・・・・・・ 「先輩も・・・ですか?」 「うん、聞きたい?」 「はい」 「長くなるけど大丈夫?」 「はい、全然」 なんかすごい楽しみだな~
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