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「って言う訳」
「そうなんですか~今付き合ってるんですよね?井端先輩と」
そうすると友里先輩が顔を赤くした
「うん・・・・まあね」
可愛いー!!
「羨ましいです」
「多分、妃菜に勝てれば大丈夫よ、まあ真依ちゃん可愛いからせいぜいモテるでしょ?」
はい?
「あははは、モテないですよ~」
「ほら、隼大、こっち見てるよ」
目があった
すると先輩がニコッと笑った
笑うと可愛い
だからあたしも笑い返した
「おーい、まいちゃーん」
「あっすいません」
「もー夢中になってみてたでしょ?」
グキッ
「はっはい・・・・」
「まあ、隼大くんモテるけど、脈はあるかもね」え?
まさか・・・・
「そんなことないですよー!!」
「いや、入部して好きな子いないの?って聞いたら、気になってたバレー部の後輩がいるって言ってたから真依ちゃんかな~?って委員会も一緒だったんだって?」
え?
「まあ、一緒でしたけど、委員会とかのことでしか話したことないですし・・・・・」
ない、ない
「まあ、慎重に行き過ぎたな~って、後輩が狙ってるぽいから諦めたって言ってたけど、真依ちゃんがアプローチすればその気になるんじゃないのかなー?」
後輩?
あっアプローチなんて・・・・・・
「ムリです、ムリです!!」
「あははは、可愛い~」
「友里ー!!お茶!」
「はーい!!行くよ。初仕事・・・だね」
「はい」
そう言いあたしは先輩とお茶を持って行った
やっぱりバレー部と違って重かった
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