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「え?何で?乃野原なんか甲子園の常連校その方が可能性大アリだぜ?」
先輩、それはあなたもです!
「自分だって乃野原行かなかったんですか?先輩なら十分受かるのに」
「おもしろいじゃん」
ん?
理解できないんですけど・・・・・・
「おもしろい・・・・・・・?」
「ああ、俺は最初乃野原の体育受けようと思ったけど、怪我とかしたら怖いじゃん?それに県大Best4のチームが甲子園常連校破った方がおもれーなって思ったからここに来たわけ」
へえ~
少し先輩は考え方が変わってると思う
「先輩も怖いって思うことあるんですね」
「当たり前だろ、誰だってあるだろ、そういうこと」
「はい、そうですね」
「俺がお前を甲子園のマネージャー席に座らせてやるよ。」
へ?
嘘でしょ?
相手を間違ってるんじゃないですか?
先輩
「先輩、それは妃菜先輩に言ってあげてください。」
そう、あたしじゃない
だってあたしがあの席に座るのは無望なこと
先輩達の代が甲子園にもし行けたとしても座れるのはやはり同級生の妃菜先輩
あたしなんてきっとムリだから・・・・・・・・・
「いいや。柏木であってる。俺は柏木に座ってほしい、そのために入るんだろ?」
何だろうなんか、あたしがほかのために入ったら言ってくれない言い方
「じゃあ、あたしがほかの目的で入部するって言ったとしても?」
あたしは先輩を見る
すると先輩は笑った
「当たり前だろ」
そうあたしに言った
「嬉しいな~そう言ってもらえて、頑張りますね!」
「おう、じゃあ俺も一緒に出しに行ってやる」
そういえば、まだ将季は話をしてるのか職員室から出てこなかった
それは置いといて、とりあえず入る
「失礼します。藤本先生おられますか?」
すると将季が居た
「おー、隼大におっこの子は昨日マネージャー希望で来た子だね。入部するの?」
「はい」
「コイツ、俺の中学の後輩でバレーやってたからいろいろ気づくし、戦力になりますよ?」
先輩がそう言う
なんか褒めてくれてる
「へえ~そりゃあ助かるね~名前は?」
「柏木真依です。クラスはA組です、後小坂とは幼なじみです」
将季が見る
なんか要らない情報教えるな、困るいう目で
「ほーじゃあ小坂を子機使えるな」
「はい、じゃあよろしくお願いします」
「はい、確かに」
お話などを聞いてあたしは野球部に入部した
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