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「あっ隼大先輩!ちわす!」
「おー将季、柏木いるか?」
「あっ、柏木っすか?おーい、真依ー!隼大先輩が呼んでる」
「え?あっはーい」
「真依、嬉しそう」
「もーうるさいな~、行ってくる!」
あたしはそう言い歩き出した
「隼大先輩何でしょうか?」
「おー、委員会の報告で付けたしがあるんだけど」
「あっはい、じゃあさっき将季いたから将季でもよかったんじゃないですか?」
「柏木がよかったんだよ」
「へ?」
「ほら、将季心配だからさ・・・・」
うわっ信頼されてないな~
ってかそれだけか・・・・・・・・
何か寂しい
「・・・・・柏木?」
あっやばい
ボーっとしちゃった
「あっすいません!ボーとしてました。何でしょう?」
「3年生を送る会のキャンドルサービスなんだけど、その時にメッセージいうってなってたけど、音楽かけるからどういう曲で行いたいかアンケートとって、次の委員会の時聞くから」
「分かりました」
「ありがとな、柏木、すげー仕事できるから」
「そんなことないですよ。あたし、先輩みたいに部活も勉強も全て完璧なんかじゃないです」
「あはは、俺だって完璧じゃないよ!完璧な人なんていないんだしさ」
「隼人~何女子口説いてんだよ?授業おいてくぞ~」
「はーい、じゃあな」
「あっはい」
先輩ってやっぱりかっこいい
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