第8話

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「じゃ、行こうかね。」 ふみちゃんとお揃いのカゴバックに海で必要なモノを詰め込み、ビーサンに足を通し部屋をでた。 廊下を進めば、男の子の視線がふみちゃんに集まる。 ナイスバディに目を奪われるのは仕方のない事。 ワタシだって、ふみちゃんの胸は触ってみたいし。 「みのり、変な事考えてない?」 ふみちゃんはワタシを睨んでいた。 「い、いえいえ。考えておりませんよ。」 「みのり・・・バレバレ。あんた私の胸しか見てないでしょ!」 そうだよね、分かるよね。 「ごめんなさい・・。」 海が見えるまで、ふみちゃんはワタシと話してくれなかった。
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