第1話

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見上げるは青い青い空。 「あー、なんだか飛んでいけそうだ。」 そう言って僕は、空を見上げる。 人間は翼の変わりに丈夫な脚を与えられた。 身体に無駄はない。 あー、鼻の下の溝は別だっけ。 …でもなんて神秘的なのだろう。
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