僕、柴田です。

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誰ですかっ…?奇襲ですかっ…? むーむーと言っていた真白は、後ろを振り返ろうとしました。 しかし、それは叶わず… 先に後ろにいた人物が、僕の耳元に顔を近付けてきました。 右京「コイツらの言ってることに頷いとけばいいんだよ。お前は。」 この声は…… 真白「うふぉふはん…?」 口を塞がれているために変な言葉になっているが…誰かわかり、その人物の名前を呼ぶ。 そして彼が手をどけてくれたあと、 真白「右京さんっ…!」 もう一度彼の名前を口にした。 後ろを振り向くと、めんどくさそうな顔をしている右京さんが僕を見下ろしていました。 そういや…… 僕………昨日、右京さんに怒られて以来…なんでした…ね。 ハッと思い出し、目線を左下に動かせば… 右京「すぐ落ち込んでるんじゃねぇよ。鬱陶しい。」 チッ…と舌打ちした右京さんにそう言われ、乱暴に頭を撫でられました。
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