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…………。
御愁傷様ですね。
目をぎゅーっと瞑り、手を合わせて日向さんにさよならしました。
さて、僕もそろそろ行かなくてはですね。
そう、思って……
閉じていた目を開けたのですが…
真白「……ふぁ…?」
藤咲「こんにちは。真白くん。」
そこには何故か…藤咲くんがいました。
そして、その後ろには…
たくさんの可愛い顔立ちの男の子たち。
真白「…どうしたんですか?」
どうしてもツッコまずにはいられなくて、首を傾げて藤咲くんに聞きます。
すると、藤咲くんは僕が後ろの方たちの事を言ってるのだと気が付いてくれました。(さすがエスパー藤咲くんですね。)
藤咲「後ろの子たちは僕に捕まえて貰いたい逃げる側の子達だよ。」
そて…あ、しがぬけてしまいましたね。
そ…そして、藤咲くんはニッコリ笑顔で僕に説明してくれました。
真白「…………はて…」
なんで、逃げる側の方たちはそんなことしているのでしょう。
ていうか、そういやぁ…
藤咲くんは鬼さんでしたね。
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