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あれ…?鬼さん?
あれれれ……鬼さん??
真白「ハッ(; ・`д・´)」
鬼さんなのです…逃げなくてはっ!!
僕はつい後ずさりました。
だけど、……ドンっと壁に当たってしまいます。
逃げ場は………目の前だけ。そしてその目の前には藤咲くん。
これは……ちょいとばかりあうとなんじゃねえのですかい?
あ、すみません。なんかキャラが迷路に入ってしまいましたね。
こんな風に僕が混乱していると、まだニッコリしている藤咲くんがこちらに近づいてきます。
え、鬼さん近づいてきますよ?
あれ?
どうしましょうか。どうしようもないですよね。
捕まる……そう覚悟してまた目をぎゅうーっとした時、
藤咲「ははは……ホント面白いなぁ…」
真白「みゃっ……?」
藤咲くんはそのまま僕の頬に手を添え、
みよーんと伸ばし始めました。
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