新入生歓迎……鬼ごっこ…?

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まぁとにかく、 真白「咲真くん、早く見つけれると良いですね。」 捕まえられない事に安心してそう言うと、 藤咲「そうだね。どこに行ってしまってるんだろうね。僕は此処にいるのにね。」 ニッコリ困ったように笑う藤咲くんから、すこーし邪悪な気配を察知しました。 何故か…………藤咲くんの笑顔がどうしても怖いですうううう… 藤咲「真白くん?大丈夫?」 真白「ひゃ…ひゃいっ」 顔を覗きこまれて、また変な言葉でしゃべってしまいました。 なんなんでしょうかね。僕の滑舌故障しているのでしょうか。 自分の舌を丸めて、首を傾げてると藤咲くんは呆れた顔で見られてしまいました。 藤咲「厳ついタチにすぐに食べられちゃわない様に気を付けなよ?君、かなり鈍いし運動音痴なんだから。じゃ、僕はもう行くからね」 そう言って、周りの男の子達と一緒に藤咲くんは去っていきます。 それをぼけーっと見て、僕はまた首を傾げます。 厳つい太刀?え?そんなものがあるのでしょうか…? というか……… 運動音痴って言われました……… この言葉、僕の前では完全に禁句なんですからね!!! ふー!!!!!(真白が勝手につくった威嚇の音です)
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