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咲真「右京だろ!?お前の名前!!」
めんどくせえ奴が現れやがった…………
右京「うるせぇんだよ。喚くな。さっさと去れよ」
咲真「なに言ってんだよ!!うっ……右京は俺のこと好きなんだろ!?」
意味が分からない毬藻の発言に、右京の頭がキリキリと痛み始めたのは言うまでもない。
そして、更に追い打ちをかけるかの様に……
亜也「なんだ。夕霧……お前こんなのが好きなのか?」
更にめんどくさい奴が出てきやがった……
咲真「お前っ…えーっと……亜也だな!!生徒会長やってんだろ!!」
亜也「ほう……突然の呼び捨てか……中々度胸のある奴じゃないか」
そして、六條はにやりと不敵な笑みを見せ、
右京に向かって挑発的な視線を向けたかと思うと……
亜也「お前、中々気に入ったぞ」
咲真「んんっ」
目の前の毬藻に、あろうことか顔を近づけキスしたのだった。
勿論、それを見ていた右京はというと……
まるで汚物を見ているかのような、それはそれは嫌悪を表した表情をしていたとか。
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