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真白の時の様な、深いキスでなかったことがまだまし…か。
一瞬で離れた六條と毬藻。
毬藻はあわあわと口をパクパクさせている。
咲真「なっ!!?///何すんだよ!!こんなこと、ふつーだったらやっちゃいけないんだからな!!まぁ、俺は許してやるけど!!」
その後その場に響くのは、言わずもがな生徒たちの叫び声で。
いつの間にこんなに人が増えたのだと思うほど、生徒たちに囲まれていた。
右京「めんどくせぇ事してんじゃねぇよ、おい六條」
そんな事するなら、他所でやれ。俺を巻き込むな。
そのつもりで、六條を強く睨んだのだが……
六條は何故か………俺の事を見てキラキラと瞳を輝かせている。
亜也「ふっふっ……なんだ、コイツをとられて俺に嫉妬してるんだな!!そうなんだな!」
嬉しそうににやにやしてくる六條に……
コイツ本当に生徒会長なのか?
バ会長の間違いじゃないの…?
そう思った俺はきっと悪くはないだろう。
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