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右京「お前は…思考が幼いのか、そうじゃないのか…分からねぇ奴だな。」
右京さんにはぁ…とまたため息をつかれる。
酷いですっ…もしかして僕の事幼いって思ってたんですか…っ!
むぅ…と右京さんの事を睨むと、右京さんは「悪かったって…」そう言って僕の頭を撫でました。
この頭よしよしは…大好きなのです。
真白「んにゃ…」
気持ちよくて、目を細めて受け入れていたとき、
朱里「………コホン。少しいいか。」
見ず知らずのイケメンさんが、わざとらしく咳をして、ドアの所に立っていました。
右京「……朱里。」
朱里さん…と言うのでしょうか?
ん?とその朱里さんを見ていると、朱里さんが僕の目の前まで近づいてきました。
朱里「……柴田。俺は風紀委員長紫桃朱里だ。様子はどうだ?」
風紀委員長…さん?
真白「えと…いいんちょさん…様子と言うのは…?」
なんの様子ですかね?頭よしよしが気持ちいとかそんな様子でしたけど…
そう尋ねると、ふっと笑われた。
朱里「怪我の様子だ。風見を庇って怪我しただろう。」
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