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そして次の日から、
この2大勢力が協力しての学校改革と、テスト期間が始まった。
亜也「生徒会長の六絛だ。生徒会、風紀親衛隊と、夕霧右京、柴田真白の親衛隊隊長に告ぐ。今日の放課後、生徒会専用会議室にて緊急ミーティングを実施する。………メンバー全員揃えて来い。」
朝礼時、校舎にて響き渡った威厳のある声に、
生徒皆が驚愕した。
嫌われものの親衛隊を、集めてどうするつもりなのか。
親衛隊をやっと解散させる事にしたのか。
今までの行いを問いただすのか。
噂は悪い方ばかりに向いた。
そして、放課後。
風見「……親衛隊に、どのような御用なのでしょうか…?」
ビクビクしながらも、親衛対象との近さに嬉しがりながらも、
親衛隊は集まった。
………のだが、
亜也「まさか、ここまでいるとはな。」
宏臣「まぁ…風紀や右京くん、真白くんの親衛隊もいるんですからね。」
予想していた倍以上の人数の多さに驚いた。
大人数用の会議室を使うつもりだったのだが、
亜也「それでも足りねぇな」
はぁ…とため息をはいた亜也は仕方ない…と電話をかけた。
その相手は、どうやら陽斗のようだ。
亜也「陽斗、悪い。あと2部屋用意してくれ。」
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