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そして、そして、
かいちょのテキパキとした仕事に感心しながらも、
僕、真白はされるがまま一番大きな会議室に右京さんと、そしてたくさんの生徒さん達と居ました。
100人ほど座れるこの会議室でも、一人一席は無理みたいで、
可愛らしい生徒さんが二人で席を分け合って座っています。
………どれだけ、右京さんの親衛隊は規模が大きいんでしょう…
結局は、生徒会、風紀、そして右京さんと僕の親衛隊ってので3つに部屋を分かれたんですが…
実質、僕の親衛隊とかは無いでしょうし、右京さんの親衛隊です!
かいちょが僕の親衛隊なんて放送でいうから、ほんとは無いって分かられたら恥ずかしいじゃないですかぁ…
むぅ…
ズーンと落ち込んでいると、
バチっ
真白「あたっ…」
おでこに強烈なビンタをかまされました。
真白「もう…!右京さん!」
むーっと睨んだら、
呆れられたような目線を向けられてしまいました。
右京「どうせ、自分の親衛隊なんて無い。そう思ってたんだろ?」
そして何故か心を読まれてしまいました。
なんで分かるんですか!もしや…!
右京さんも藤咲くんと同じようにエスパー…?
疑いの目線を向けたら、クスッと笑われて、
右京「真白の親衛隊のやつ、ちょっと手をあげてくれるか。」
そう右京さんは皆さんに言いました。
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