学校改革なのです!

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優木李緒?? 聞き覚えがありませんね… そう宏臣や凜は疑問を持ったのだが、 亜也「まさかあの優木李緒が生徒会の親衛隊とはな。」 陽斗「さっすが全生徒の名前を覚えているだけあるねぇ…!」 亜也は思い出したように優木を見つめた。 去年転校してきた生徒で、わりと良い家柄で文武両道…次期生徒会として引き抜かれるのではと生徒たちの間では一時期話題となっていた。 しかし、その話題が一気に無くなったのは… 亜也「転校してきてからすぐ親衛隊に入っていたのか」 そう言うと、はいっ!と意外に元気よく返された。 宏臣「でも、親衛隊なら朝の出迎えなどで私達が顔を見ているのでは…?」 次から次へと沸き上がる疑問、 親衛隊は生徒会に近付く為、毎日の出待ちを義務としてしているはずだった。 なのに何故…? 皆が不思議そうな顔をしているのに、優木本人はのほほんとニコニコと笑顔だ。 優木「だって俺、朝起きられないですし!」 仕方ないですよと言う彼だが、 こんなのが親衛隊長で大丈夫なのだろうか… 皆の意見は一致していた。 そんな事を思っているうちに、優木はそーいや…と話題を変える。 優木「俺らに何か御用か…聞いても良いっすか?」
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