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それから、
それぞれの会議室で今後の事について話し合った。
意見を交わして、親衛隊との交流も深め計画はどんどん固まっていく。
亜也「夕霧と真白だろ…?ほんとに大丈夫なのか…?」
そして会議が終わった生徒会の面子は総隊長の優木以外を解散させ、右京と真白のいる会議室に向かっていた。
優木は生徒会に囲まれてたじたじの様だが、そんな事も知らない生徒会の皆は真白と右京の心配をしていた。
宏臣「あれ、風紀も終わったのですか」
そして丁度右京達のいる会議室に近付いたとき、向かい側から風紀の二人と親衛隊長の渋谷が歩いてきた。
珠稀「生徒会の方も終わったんかーじゃあ後は此処だけやなぁ…」
彼らの軽い表情を見る限り、風紀も上手くまとまったようだった。
そして風紀組と生徒会組が揃って右京達のいる会議室前に揃ったのだが、
陽斗「あちゃぁ…」
中の様子を覗いた陽斗が苦笑いし、そしてその扉を急いで開けた。
多分、この二人の親衛隊の雰囲気が一番ほのぼのとしているのだろう。
そう思わすほど、部屋は和やかな空気で満たされていたのだが…
亜也「何やってんだ…」
風見「会長様っ…すみません…うちの隊員がテンション上がってしまって…」
亜也の呟きに気がついた、右京親衛隊の隊長…兼、真白の親衛隊隊長風見は、申し訳なさそうに謝った。
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