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聞いてる限り、凄く無謀で…
ほんとにそれで解決するのだろうか?とか
そう一瞬思ってしまったけど、
この方達なら、無謀な事だってなんだって
全てやってみせてくれるような気がした。
だけど、
風見「僕に懸けるって…そんなこと…」
それだけは、何かの間違いだ。
亜也「俺たちで出来るだけ生徒の意識を変える。だが、決定打が必要なんだ。親衛隊のお前の気持ちを言うだけで良い。」
それが、最後の決め手になる。
僕のどこをみてそんな自信たっぷりで仰られるのだろう。
風見「む…むりですよ…」
そんな大それた事、僕になんて…
優木「俺はさっきも話しましたけど、この作戦…風見くんじゃないと乗る気ないっすから」
無理だ。そう思ったときに…
何故か生徒会親衛隊の優木くんがそう言った。
風見「なんで…」
あまり話したことのない彼が、何故そんな事を言うのか…そう思ってたら、
「ぼっ僕も!隊長でなければダメだと思いますっ!」
「うんっ隊長ならいける!!」
次々と、皆が言い初めて…
優木「親衛隊入ってる者達なら、全員知ってるっすよ。風見くんが優しくて熱い思いを持ってて、一番に親衛隊を大事に思っていること。」
目があったら優木くんは、
ね?と優しく笑顔をみせた。
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