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僕と優木くんなんて、同じ隊でもないのに…
合わさった瞳は、僕を信じているようなそんな瞳。
周りの皆も、それに同調するかのように僕を見つめる。
そして極めつけは、
右京「こう言ってるんだ。引き受けてみたらどうだ?」
右京さまの、お言葉。
風見「分かりました。その話、引き受けます。」
皆が信じてくれるって言うなら、
親衛隊が変わっていけるのなら、
憧れの右京様が僕の目をみてそう言ってくださったのだから。
力不足だと思うけど、やれることはやってみよう。
そう言うと、皆安堵の表情を見せてくれた。
亜也「じゃあお前に任せる。」
親衛隊の話はそれで終わり、
そう思っていたのだが、
亜也「じゃあ次は、」
陽斗「ここからは俺が話すよぉー」
亜也の言葉を遮り、陽斗は亜也の肩に手を置いた。
仕切りたがりの亜也はむっと陽斗を見るのだが…
亜也「しゃあねぇな…」
陽斗が屈する奴では無いことを知ってる彼は、黙って陽斗とバトンタッチした。
何を話すのだろうと皆が思っていたら、
陽斗「真白くーんちょっとおいで?」
陽斗は右京の隣にちょこんと座っていた真白に声をかけた。
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